襟替え
日付が変わろうとしているのに
いまだに、今週末着るための長襦袢の半襟をつけています。
着物をきれいに着こなすためにも、
華やかに見せるためにも、
首まわりの重要な箇所だけども
さすがに、この時間の縫い物は面倒くさくなってしまう・・・・
昔のご婦人は、
着物を着る度に、面倒とも思わず 付け替えていたのでしょうけれど
現代よりも時間がゆっくり流れていて、そんな時間も楽しんでいたのでしょう。
現代、この作業が着物を遠のけてしまう気もします。
慣れた作業とはいえ、まだまだ 私は、時間がかかります。
睡魔におそわれながら、いまだ チクチク・・・・
現在、23時57分。
気分転換にblog更新。
ちなみに
襟替え・襟換え(えりかえ)とは花柳界のことば。
襦袢の襟の色をかえるところから、半玉(はんぎょく)や 舞妓(まいこ)が
一人前の芸妓(げいぎ)になることを言います。