自社プロジェクト[その2]/制作物

BRANDING
弊社は、新しい試みとして
昨年に自社の商品開発
プロジェクトを立ちあげました。

プロジェクト名は
ケ、ケ、ケのケプロジェクト

民俗学者 柳田國男が見出した時間軸の
「ハレとケ」由来。

レーフレット、パッケージ、webショップ、など
制作に入りました。

プロジェクトが目標としている想いを
絶えず制作チームで共有、確認、意見、
ほんと、時間を要します。

私は、『琴線に触れる』という言葉が好きで
ブランディングに関わる制作物にも
重きをおいているのですが、

(時々、怒りをかうと間違った使い方されもしますが、、、)

本来、
〝心の奥に秘められた感じやすい心情を刺激して、
感動や共鳴を与えること〟
これが、本当に難しい、、、。
人の心は、簡単には動かないし、
長く動き続けない。

昨日、ライターさんから
リーフレット用のボディーコピーが
上がってきました。

オーダーしていたことは
日常的に当たり前に使う言葉を
形容詞は少なく、いかに紡ぐか。
そして、わかりやすくするか。

一箇所、どうしても
語尾の『単語』が、違う、、、、。
想いを確認し合いながらも
結局昨日は決まらずのまま。

本日も、何度も何度も読み返し、、、
さまざまな単語を当てはめる。

言葉が、すーっと浸透。
なんとなく、じーんと。
やっと、ケ、ケ、ケの言葉が
琴線に触れる
瞬間?!!!
語尾は、決定。

ライターさんの職人技
ケ、ケ、ケ言葉を紡ぐ作業。
おもしろくて、ただただ感心する。

ポルトデザインが
自社企画・開発商品のブランディングをやったら
どうなる?!

人生、ハレの日ばかりじゃないから
続くケの日も大切に。そして、笑顔に。

カウントダウン121日
つづく。

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