卵に目鼻

少し暑くなってきて、事務所で 早くも 夏休みの話 になった。

性別、年齢、地域の違う 数人と 夏休みの宿題 の話から
『 夏休みの友 』の話。
宿題の中に『夏休みの友』があるのが当たり前だと思っていたけれど
地域によってはないところもあるようです。

そして、宿題のやり方として、
夏休み最終日ギリギリに まとめてやるタイプ。
日記は、最終日の新聞に載っている天気予報をまとめて記入。
さらに、夏休み初日に友達集めて、得意分野を担当してみんなでやるタイプ。
そもそも、何もやらないタイプ。
これって、現在大人になってからの仕事のやり方に比例しているから
おもしろい。


私は、中でも『 自由研究 』が好きでした。
好きなものは 賞をとる確率が高く、２つ取ることができ、
発表会に大げさなパネル作って、参加もしました。

１つは、『 味噌と、カビと、サビの関係 』。
これは、母の案。
全国の味噌を購入して、その中に釘を差して
どの味噌に入れた 釘が 一番 錆びて、味噌が 黴びるか？
これは、とにかく経費がかかり、
家中に味噌の臭いが充満しているのを覚えています。
そして、発表会の 締めくくりの言葉は

塩分が強い味噌 を 過剰に摂り過ぎないように、父に言いたいと思います！


２つめは、『 身体の部位 の ことわざ を知る 』。
ことわざ集の本を数冊購入して、頭から足までのことわざを書き集めます。
今のように、ネットで簡単に検索できるわけではないから、意外と大変な作業でした。
そのことわざを引用した、文章を作ってまとめます。
そして、発表会の 締めくくりの言葉は

『 卵に目鼻 』 になりたいです！


小学生なりに、締めくくりの言葉というか、「 オチ 」をつけたかったみたい。
プレゼンモドキをしていたこと、
やっぱり、好きなことが仕事になっているのかもしれません。

※『 卵に目鼻 』とは、色白でかわいらしい顔立ちのたとえ。