丁稚

最近、知り合いの料亭の板前 大将さん、大工の棟梁さんの元には、
“手に職をつけたい・・・・” と新しい『人生の道』をつくろうと
十代半ばの少年が、親御さんに連れられて見えるそうです。
そんな動きが増えているように感じます。

今現役の職人さんたちは、年季奉公・丁稚(でっち)、幼徒弟制度を経ている方が多いですが、
また再び “手に職をつける” ことが重要視されているようです。

大工の棟梁さんが、 13歳の見習いくんを連れて、事務所に寄ってくださいました。
「 いかにも今どきで、線が細くて、車の免許もない、見習いくんに何をやらせればいいんだ?」
とおっしゃいながらも、少しうれしそうに
「 自分自身が親方に育てられたから、今度は自分が育てる番がまわってきた・・・・ 」と。

頼もしい!! こうやって、技術が伝えられ、職人が育っていくんだな〜 と思います。

優秀な職人さんが増えるといいですね。 う〜ん、道のりは長い・・・・

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