「井口の誉(ほまれ)」ブランディング|静岡
BRANDING
「ハレの日の食事から、ケの日の食卓へ。」
浜名湖うなぎの価値を未来へつなぐ、
新ブランド「井口の誉(ほまれ)」
浜松市浜名区で長年愛されるテイクアウト専門店 うなぎの井口さま の新ブランド 「井口の誉(ほまれ)」 のブランディングのお手伝いをさせていただきました。お店のコンセプトとは別に掲げているテーマは、 「ハレの日の食事から、ケの日の食卓へ。」
うなぎは特別な日に食べるごちそうというイメージがあります。しかし、本当においしいうなぎだからこそ、もっと日常の食卓でも味わってほしい。そんな代表・井口さまの想いから、さらに新しいブランドづくりが始まりました。
浜名湖うなぎの価値を、もう一度伝えたい。
浜名湖は、日本有数のうなぎ養殖の歴史を持つ地域です。しかし、かつて約400軒あった養殖業者は現在では約30軒ほどにまで減少し、浜名湖産うなぎは年々希少な存在となっています。だからこそ、浜松の専門店として 「浜名湖産うなぎ」 の価値を正しく伝え、未来へつないでいきたいという想いが、このブランドの原点にありました。「井口の誉」 は、浜名湖産うなぎの中でも、大豆イソフラボンを配合した飼料で育てられたうなぎを使用。脂のりが良く、ふっくらとやわらかな食感が特徴です。
さらに、食べ応えのある特大サイズを採用し、ご家庭でも専門店ならではの満足感を味わえる商品となっています。
地元の恵みを重ねた、こだわりのタレ
素材だけでなく、味づくりにも地域の魅力を詰め込みました。
タレには、静岡県産醤油をベースに、浜松・天竜産のはちみつ、花の舞酒造の日本酒、そしてうなぎの頭から抽出した旨味エキスを使用。
地域の素材を活かすだけでなく、これまで活用されにくかった部位を旨味へと生かすことで、食品ロス削減にもつながる設計となっています。おいしさと持続可能性、その両立も 「井口の誉」 の大切な価値のひとつです。
ロゴに込めた想い


ロゴは、「暖簾をくぐる」という体験をモチーフにデザインしました。
暖簾の先には食卓に並ぶ、うな重の風景。
お店で食べる特別な一膳だけではなく、ご家庭の食卓にも専門店のおいしさが並ぶ様子を表現しています。
また、暖簾のシルエットには浜名湖を象徴する鳥居のイメージも重ね、地域の文化や風景をブランドの象徴として取り入れました。
食卓と浜名湖、その二つの風景をひとつのロゴに込めています。
シリーズとして育つブランドへ

*画像提供
パッケージは、既存シリーズとの統一感を大切にしながら、特色3色印刷で上質さを表現しました。
贈答品としての品格を持ちながらも、毎日の食卓に自然と溶け込むデザインを目指しています。
商品には浜名湖産であることを証明する産地証明書も添えられ、浜松の魅力をそのまま全国へ届けるブランドとして展開されています。発売直後から多くのお客様に手に取っていただき、「また食べたい」「大切な人へ贈りたい」と思っていただける新しい浜松ブランドとして歩み始めています。

店頭ポスター

店頭ディスプレー
ブランドづくりとは、
ロゴやパッケージをつくることだけではありません。
つくり手の想いを整理し、その土地ならではの価値を見つめ直し、未来へ受け継がれる物語として形にすること。「井口の誉」が、浜名湖うなぎの新たな魅力を伝えるブランドとして、多くの方に愛されていくことを願っています。
うなぎの井口 HP
浜松経済新聞 HP 食べる (井口の誉)
静岡新聞 DIGITAL web HP (井口の誉)

