光 源氏

先日、友人より 古文『源氏物語』の一節 から始まるメールが届いた。
読み進めると、「ホタル鑑賞」 のお誘い。
なんて、素敵な 高尚な メール!!


本日、お誘いいただいた、ホタル鑑賞の日を迎えました。
40分ほど車を走らせ、『上垂木ホタルの里』に向かいました。

鑑賞にきている車が、路上に列になっています。
なるべく音を立てないように、光をもらさないように
遠目に停めた車から、ホタルの明かりを求めて 近寄ります。

ホタルがたくさん飛び交ったピークは、5月24〜25日ぐらいから一週間。
少し前には、ホタルの乱舞が見られ、それは 動く天の川のようだったといいます。
時間は、20時30分くらいがよく飛び交うそう。
今は、数も減ってきています。

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そこで 偶然、ボランティア の「上垂木ホタルを守る会」の会長 青山俊夫さんとお会いし、
『上垂木ホタルの里』を案内してくださいました。
NHKの依頼で、現在のホタルの様子を確認するために 見に出てこられたところでした。
いろいろ詳しく、おもしろく 長い間 お話してくださいました。

ここは、自生のホタルから、人口飼育を重ね12年ほど守り続けているそうです。
この『上垂木ホタルの里』の周辺の民家は、夜になると明かりを減らします。
自動販売機の光 と 駐車する車のライトは 邪魔にならないように
シートで覆って明かりをふさぎます。
警察も駐車の交通整理に出ます。
この『上垂木ホタルの里』を守るために
周辺に住む方々のたくさんの協力で楽しく鑑賞することができるのです。
本当にありがたいことです。

そして さらに、青山さんにもうひとつの場所を案内いただきました。
そこには、ゲンジボタル と ヒメボタル がいました。
ヒメボタル は、その名の通り ゲンジボタル より小さく
光り方 も 明るさ も違うのです。
点滅が早くて ☆☆☆  明かりが強い ☆☆☆

今日は丸い月が出ていて明るいし、少し涼しい。
これは、ホタル鑑賞には相応しくないようです。
それでも、暗闇にかすかに光るホタルの明かりを、無心で楽しみました。

青山さんのところには、「今のホタルはどう?」の問い合わせの電話が毎日あるそうで
嫌な顔せず、私たちにも「来年、また見においで。電話くれれば、いつがピークか教えるよ」と
名刺をいただきました。

来年は、もっと早くに見に行って楽しみたいと思います。
そして、自然を壊さないように、邪魔しないように気をつけたいと思います。

この度は、青山俊夫さん ありがとうございました。


友人のメールの件名「光 源氏でごじゃる」。
こういう突然のメール、うれしい!!
誘ってくれて、ありがとう。


イラストは、イラストレーター 柴田美佳さん
二十四節気一行日記 カレンダー(作品抜粋)『芒種』
http://porte-d.com/mochishiba/

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